加圧注入防腐・防蟻処理トラ杭「モリトラ」の特長
国産間伐材の有効活用で豊かな森を育む
■森林の成長過程で、密集化する立木を間引く間伐作業は、木の健全な成長の為になくてはならない作業です。その間伐で発生する間伐材の有効活用として、従来より強く、作業効率の良いトラ杭「モリトラ」を製作しました。
■日本の森で発生する 「ヒノキ間伐材」 を使って日本で製造しています。
<間伐材とは>
混みあった森林から曲がったり弱ったりしているスギやヒノキなどの針葉樹を抜き伐りし、森林の中を明るく保ち、真っ直ぐ育てる為に必要な作業を「間伐」と言います。間伐を行わない森林では樹木の生長がにぶく、根を張ることも難しくなります。森林の中は暗いため下生えも生えないので、水源涵養力、土壌保全能力の低い森林になります。森林を健康にするために、間伐を行い、切られた木の事を間伐材と言います。
加圧注入防腐・防蟻処理で耐久性UP
■加圧注入防腐・防蟻処理で効果長持ち
木材の表面に塗布するのではなく加圧注入するため、木材内部に浸透定着し、降雨などで溶け出さない状態になり、防腐・防蟻効果が長持ちします。日本各地のフィールドテストにおいて、無処理の木杭は、約3、4年ですべて腐朽・シロアリの被害で崩壊しましたが、10年以上に渡って十分な効力が維持されることが確認されています。
■安全 JISおよびJAS規格の安全な防腐・防蟻剤 ヒ素やクロムの様な有害な重金属を含まないため、焼却しても灰の中に有毒な重金属が残留することがありません。また水質汚濁防止法の対象となる「ホウ素」は含有していません。
廃棄する場合は、通常の産業廃棄物(木屑)として廃棄が可能です。
黄色と黒の縞々模様は視認性抜群
■黄色と黒の縞々模様は、トラロープ+ロープ杭より明らかに目立ちます。 200度で加熱密着させていますので、はがれにくくなっています。
■一般的にトラロープで杭と杭を結び付けて、使われます。
トラロープは、「巻き結び」という結び方で結びます。
「巻き結び」 Wikipedia
■設置場所は、河川堤防や山道、資材置き場など、簡易的に防護柵やフェンスの代わりに設置されます。
加圧注入防腐・防蟻処理トラ杭「モリトラ」 | |
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サイズ | Φ45ミリメートル L=1,300ミリメートル |
定 価 | ¥3,000円(税込3,240円) |
ご購入 | ゴコウショップでご購入いただけます。 https://www.goko1.co.jp/SHOP/MT1000001.html |
設置例
水の流れのある海域や河川及び湖沼などへの木杭の設置も魚類には影響しません。


防腐・防蟻処理トラ杭「モリトラ」