倒壊事故はなぜ起きるのか?

施設の倒壊事故が発生する多くの要因として、支柱などの腐食があげられます。道路反射鏡、標識、照明灯などの支柱の多くは、鉄を素材とした鋼管でできています。また、遊具及び体育施設の多くも、鉄を素材とした鋼管を支柱や支えとしています。

しかし、鉄は、自動車の排気ガス、塩害、さらには犬猫の尿など様々な悪条件により、腐食してしまいます。 腐食した鉄を放置しておけば、腐食は進み倒壊事故が発生します。 安全を守るはずの公共施設が、凶器になってしまう状況を作ってしまうのです。

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